左上の写真は国会議事堂。ゴシック建築の教会のようですが、建築費用は当時の国家予算1年分に匹敵したと聞いています。レスニック夫妻が隣の国スロベニアから愛車アルファロメオでブダペストまで迎えにきてくれました。国境越えはいろいろHPにも書かれていたので、少し心配地元の人だけに日本人を通すことが出来ないローカルの検問所はだめよと・・・彼は国際的な国境だから大丈夫と、変な会話をしながら国境へ(正式には国境ではない)↓↓(文写真下に続く)
正式に国境では無いと書いたのは、日本人には理解出来ない環境、実は多くの過去の戦争で国境線は二つあってその国境と国境の間に中立地帯があり、其処に街や多くの民家があります。その人たちは何国人?街並みはけっこう美しく各家の入り口には両国の国旗がクロスで飾られていました。学校は二つあってどちらの国の方に行ってもいいとか。意外と国境を車で越えるのは検問が厳しいときがあります。前回はビザなしでしかも、週1便出てる乗り合いバスだったので通過手続きに1時間かかり他の乗客から強い目線を浴びることに・・・・
地元の人なりにイミグレーション通過は早くして気楽になりたいようです。今回はちゃんとした写真つきビザを作ってたのですぐOKで車に乗り込む、警備官は我々の車の後ろのトランクの上を机にして夢野のビザになにやら通過記録手続きを書いている。そんなことお構いなくオットさんは車を発進させたものだから、ハンガリー国境警備官さんひっくり返りそうに・・・
まもなくEU加盟でこんなことはなくなります。思い出として記録しておきました。